生殖器の病気

猫が妊娠したか見分け方ってある?妊娠の兆候や妊娠期間は?

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子猫を望んでいて交配をしたら、妊娠できたかどうかとても気になりますよね?

また、本来きちんと管理してあげていなければいけませんが、「あれ?最近猫の様子が何か変だぞ?太ってきたのかな?食欲がない?」と飼い猫の変化に気付いて、「もしかして、妊娠しているのかも!」と思った時に、妊娠しているかどうか見分ける方法はあるのでしょうか?

猫が妊娠していた場合、妊娠してから出産まで母体の状態はどんどん変化します。

妊娠すると母猫がどのような様子になるのか、どのあたりで気付くことができるのかについてお話ししたいと思います。

猫の妊娠しやすい時期は?

猫の繁殖期は、日照時間がだんだん長くなる2月~4月と、6月~9月の年に2回あり、そのだいたい1か月前くらいから発情期が始まっています。
この時期は妊娠する猫がいつもよりも増えますので、妊娠しているかの目安にもできます。

猫が妊娠できるのは何歳から何歳まで?

メスの場合、発情期は生後6ヶ月~1年の間に性成熟を迎えます。
つまり、生後半年くらいから妊娠が可能ということになります。
個体差もありますが、早くて生後4か月ほどで発情する猫もいます。
また、短毛種は発情期が始まるのが早く、長毛種は遅い傾向にあります。
理論上は8歳くらいまでは自然妊娠は可能です。
猫が何歳なのか、そもそも妊娠できる年齢なのかも目安にしてください。
また、母体の安全を考えると5歳を過ぎての妊娠はあまり推奨できません。

妊娠の兆候

妊娠の経過を追うごとに、猫がどのように変化していくかを知っておくことが大切です。

妊娠初期(15日~)の変化

交尾直後には、見た目も変わらず行動の変化もなく、妊娠には気づかないでしょう。
妊娠後、20日頃になってようやく変化が見られるようになります。
床でゴロゴロし始め、1週間くらい食欲が落ちることがあります。
猫にはつわりが見られることは少ないといわれていますが、中には食べ物の好みの変化や嘔吐がある場合もあります。
徐々に乳首がピンク色や赤っぽく変わり、大きく膨らんできます。
「ピンキングアップ」と呼ばれていますが、猫の乳首は普段は探さないと分からないくらいですが、だんだんと目立つようになります。
乳房も同じく大きく膨らみ、乳首から母乳のような液体が出ることもあります。
乳首の膨らみは発情期の特徴でもありますので、乳首が大きくなったからといって、それが妊娠を決定付けるものではありません。
妊娠30日を過ぎると、だんだんお腹が膨らんできているのがわかります。
計画的に交配していない場合、この時期になって猫の変化に気付くことが多いようです。

妊娠中期(妊娠45日~)

一転して、食欲が増して体重も増え始めます。
乳首の膨らみも一層大きくなってきます。
加えて、猫はだんだんと動くことが億劫になってきます。
出産に向けて体の変化が顕著になるため、イライラして攻撃的になることが多いです。
50日を経過する頃には胎動を感じられるようになり、お腹もかなり丸く膨らんで、はっきりとわかるようになります。
横から見ると背中が沿った状態になり、お腹が丸く膨らんでいるのがわかります。
ただ単に太っている猫の場合は、お腹周りだけでなく、首や脚などを含めた体全体が太っていますので、妊娠中の太り方とは異なります。

妊娠後期

出産の数日前になると、床や巣などをつくるような真似をする営巣行動といわれる仕草をします。
それは子猫のための巣作りで、出産できる場所を探すための行動です。
営巣行動に気付いて初めて猫の妊娠を知ったという場合は、直ちに飼い猫を獣医に連れて行き、出産前の診察を受けさせましょう。
出産が近づくと、乳首からお乳が出てきたり、食欲が急激になくなったりします。

出産直前

出産直前には、猫の警戒心が強くなって攻撃的になることもあります。
逆に、人に甘えてすり寄ってくる猫もいます。
そわそわしたり、しきりにあたりをきょろきょろ見渡したり、落ち着きのない素振りをします。
乳房や陰部のグルーミングをするようにもなります。
これは、陣痛を促す行為です。
トイレに行くけれども、実際には出ず、排便の姿勢だけとったりすることもあります。
分娩1日前にはまったく食べなくなることが多く、体温が1度ほど下がります。
ここまでくれば出産はもうすぐそこです。

妊娠の確定

猫の妊娠を正確に確認するためには、獣医の診断を仰ぐのがもっとも確実な方法です。

触診

妊娠後17日~25日が経過すると、経験豊富な獣医は胎児を触診することができます。
勝手にメス猫のお腹を押したりすると、流産につながる可能性がありますので自分では触らないようにしましょう。

超音波検査

妊娠後20日頃から調べる事ができます。
子猫のおおよその数や胎児の心音が確認できます。

レントゲン検査

妊娠45日を過ぎた頃から、子猫の骨格がレントゲン写真で撮れるようになります。
これで妊娠は確実になり、胎児の数もよりはっきり確認できます。
この時期になれば、レントゲン写真により親猫と胎児に悪影響が及ぶことはありませんので安心してください。
超音波検査では重なっている胎児などを1頭と判断してしまう可能性があるので、レントゲン検査の方がより胎児の数を確認しやすいです。

妊娠期間

人間の妊娠期間は、約10カ月間といわれていますが、猫の場合は、交尾から数えて60~68日と幅があり、最も多いのは63~65日の間です。
発情期が分かっていれば、妊娠してからのだいたいの日数が分かります。
妊娠に気づくのは早くて20日目位です。
きづいてからあっという間に出産をするようなイメージです。
交尾に気付かなかった場合、出産2・3日前まで妊娠に気付かない事もまれにあります。

妊娠できる割合は?

猫と人間の違う点は、妊娠の確率にもあります。
猫は交尾をした刺激で排卵する動物ですので、妊娠する確率が非常に高いです。
一回の交尾で妊娠できるとは限りませんが、妊娠する割合は高く、99%とも言われているほどです。
1回の交尾では妊娠の確率はそれほど高くなくても、発情期間中に何度も交尾をするので、確率は高くなるのです。
その繁殖力はとても強く、自由に交尾できる環境で暮らすメス猫の場合、10年間で50~150匹の子猫を出産する程と言われています。

見た目だけでは区別ができない偽妊娠とは?

「偽妊娠」(ぎにんしん)とは、妊娠していないにもかかわらず、妊娠しているかのような振る舞いをすることです。
子猫がいるようにお腹が大きくなったり、母乳を分泌したりと、本当の妊娠のような変化が現われることもあります。
また、行動自体も活動することが億劫になったり営巣行動を取ったりと、普段の生活行動まで変わることがあります。
こういった偽妊娠時の猫の様子から、飼い主は「妊娠した」と勘違いしてしまうことがあります。
この偽妊娠は突然起こるわけではなく、交尾したにもかかわらず妊娠には至らなかった猫で見られます。
偽妊娠は、猫にも飼い主さんにも大きなストレスです。
子猫の代わりにぬいぐるみに愛着を持ったり、子猫を守るための攻撃を飼い主さんにみせたりすることもあります。
偽妊娠は交尾の後、黄体(おうたい)が数週間だけ活性化することで起こります。
黄体とは排卵後、一時的に発達する小さな内分泌組織で、女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンを放出し、子宮内膜の肥厚と発達を促します。
本当に妊娠が成立している場合の黄体活動期間は約65日です。
一方偽妊娠の場合、血中プロゲステロン値が交尾後21日目を境にして急減し、35日目までに黄体が不活性化します。
そのため、一般的に偽妊娠が45日以上続くことはありません。
すなわち、45日を過ぎると偽妊娠の行動も自然に収まってきます。

さいごに

妊娠中には予防接種や薬の服用でお腹の赤ちゃんに影響が出るリスクがあります。
また、知らないうちに出産なんてことになると、万が一の際に手を貸してあげる事ができないまま分娩を迎えることもありますし、妊娠にきづかず外に行ってしまい、感染症や交通事故にあう可能性もあります。
もし妊娠した可能性があれば、一刻も早く気付いてあげられることで、母体も赤ちゃんも危険から守ってあげる事ができますので、早い段階で妊娠に気付くことが大切です。
妊娠した場合の変化について知っておけば、はやく気付く手助けになりますよ。





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