目(眼)の症状

猫の目やにの正しい取り方は?目薬の使い方やおすすめも解説

投稿日:2016年11月13日 更新日:

 

「猫の目やにはどの様にして取ったらいいの?」

「猫に目薬を差したいんだけどどのようにしたらいい?」

なんてあなたは思っていませんか?
猫の目やにがべったりついていると取ってあげたいと思いますよね。

目の表面は常に涙で覆われています。
涙は目の中に入ってきたゴミやウイルス、細菌などから眼球を守っています。
目やにとは、涙とともに排泄された異物が固まったものです。
起きている間はまばたきによって、目やにが涙と一緒に鼻涙管という鼻とつながる穴に流れていきますが、睡眠中はまばたきをしないため、目やにが鼻涙管に流れず、目元に残ってしまいます。
これが朝起きた時に目やにが多い原因となります。
それ以外にも異物や炎症がひどく涙の量が増えると起きている時でも目やにが増えて目の周りに付着することになります。
目の周りの皮膚は人間と同じようにとてもデリケートです。
無理やりはがそうとすると傷つき出血してしまうこともあります。
正しくケアしてあげましょう。

正しい目やにの取り方

目やにを取るときに用意するもの

・ガーゼ、コットン

・ぬるま湯

・動物用の目や口周り用ガーゼや清浄綿を使用すればより衛生的でお勧めです(ネットで購入することもできます)

毛が出にくい、柔らかい素材でアルコール(エタノール)や、香料が含まれていない物を選んでください。

目やにを取るときに使用してはいけないもの

決して目やにを取るときに使用してはいけないものを解説します。

人間用のウェットティッシュ

アルコールが含まれ、刺激が強いので絶対に使用しないでください。

ティッシュやペーパータオル

繊維が荒く、目が傷つく恐れがあるので使わないようにしましょう。
ティッシュは目に入らないように拭いているつもりでもちょっとした猫の動きで簡単に目を傷つけてしまいます。

目やにを正しく取る方法

・指の爪を隠すようにガーゼやコットンを巻き付ける

・ぬるま湯で濡らす(冷たい水だと嫌がってしまうため)

・目頭から目尻に向かって、目を閉じさせた状態で、眼球をあまり抑えないようにスッと拭く

・一度で取り切れない場合は、ゆっくり、数回にわけて取り除く

・固くこびりついた目やには、ガーゼを少し当てたままにして、ふやかしてから取る

目やにを取るときの注意点

皮膚にこびりついた目やにを無理やりはがすと毛がゴソッとぬけてしまったり、ただれている場合は出血してしまう可能性があります。
爪でカリカリと取るのはやめましょう。
目頭についている程度の目やにを、指の腹で優しくなでるくらいでポロッと取れるのであれば、大丈夫です。
また、ガーゼなどをぬらさず拭くことも皮膚を傷つけてしまいますのでやらないでください。
目が開いた状態で目やにを取るのも、猫が動いた拍子に目を傷つける可能性があるので避けてください。
子猫の目やにの場合は目が小さく、目の奥まで炎症が波及しているケースがあり、拭いたときに眼球を破裂させてしまうことがありますので、あまり無理をせずにそのままの状態で動物病院で診察を受けたほうが良いでしょう。

目薬の差し方 液体目薬編

目薬を差すポイントはとにかく素早く!見えないように!がポイントです!
かなり詳しくお話していきますね、実際に動物病院でさしている方法ですよ。

1.目薬のキャップは外しておく

2.右手の親指と人差し指で押せばすぐ液が出るように目薬の腹部分を持つ

3.左手で猫の下顎をこちょこちょ撫でて徐々に上を向かせる

4.目薬を持っている右手の小指から手首にかけての部分で目の上から頭を前後になでる

5.力加減を強くしていき、額の皮膚を引っ張るようになでると、だんだん引っ張られて白目が出てくる

6.引っ張りきったところで小指側を頭に固定し、親指と人差し指で持った目薬を頭の後ろから目に持っていく
皮膚は引っ張りきったのを固定したまま、目薬を持った指だけを移動するイメージで

7.できる限り目に近づけて、白目の部分に1滴たらす

8.目から漏れ出た液体は軽く押さえてふき取る

以上のようにさすことで、猫はなでてもらってリラックスした状態でいることができます。
頭の後ろから白目の部分にさすことで、目薬が近づいてくる恐怖を感じなくて済みます。
衛生的な問題から、さすときに目薬の先端が目に触れないように極力注意してあげてください。
もし、冷蔵保存の目薬であってもさす前に手の平でにぎって、人肌程度に温めてあげると、さした時のびっくりがなくなりますよ。
また、垂らすのは1滴で十分です。
それ以上垂らしても目からあふれてしまい、目の周りの皮膚炎の原因になります。

目薬の差し方 軟膏編

軟膏はやや難易度がたかいかもしれないですね。頑張ってさせるようになりましょう!

軟膏を差す方法1

・左手の親指と人差し指で目を開かせる

・右手で軟膏を眼球もしくは白目の上に出す

・左手で目を閉じさせることで、軟膏を切る

軟膏を差す方法2

方法1が難しい場合

・手指をきれいに洗う

・軟膏を指先に乗せる(厳密には綿棒でとるとより衛生的)

・頭を上方向に向かせる

・下まぶたの粘膜部分に軟膏をぬりつける

目のふちで軟膏をぬぐい取るようなイメージです
無理に目を揉まなくても体温で溶けて目全体にいきわたります。

軟膏を塗るときの注意点

複数点眼薬が処方されている場合はさす順番を確認するようにしてください。
基本的には液体の目薬→軟膏の目薬です。
点眼と点眼の間は最低でも5分は開けてください。

目の中の異物について

まれに猫の目の表面に粘液状の目やにのようなものがついている時があります。
目にゴミが入っているように見えるので、取ってあげたくなりますが、もし猫が目をしばしばしたり掻いたりするようなしぐさがなければ、涙で自然に流れ出るのを待つようにしましょう。
無理に取ろうとすると、眼球を傷つけてしまいます。
どうしても気になるようであれば、生理食塩水や人工涙液「ソフトサンティア」などを用意し、目からあふれ出すように浮かせて流れ出るよう取り除いてください。

さいごに

正常な目やにであっても、お手入れをせずそのままにしてしまえば、皮膚炎の原因になります。
古くなればなるほど取るのも大変になりますから、目やにがついているなと思った時点でこまめに取ってあげるようにしましょう。
いざ、目薬をしなければならないという時の為にも、目の周りを触れるようしておくことが大切です。
目薬は治療目的の物であればきちんと診断を受け、動物病院で処方してもらうのが良いでしょう。
自分で購入できるものとしては、「ソフトサンティア」という人工涙液が、異物や目やにをふき取る際に使用しやすいのでお勧めです。
薬の成分は入っていないので、日頃から目薬に慣れるために使用してもいいかもしれません。
軟膏の点眼は難しいと感じる方も多いようですが、軟膏タイプの目薬は液体の物より目にとどまりやすく、効果が高いので、できれば軟膏の点眼もできるようになるといいですね。
うまくできない場合は数回動物病院で教えてもらうこともできますよ。
どうしても難しい場合は液体タイプを処方してもらいましょう。
目の病気の治療には点眼、目のケアが必要不可欠ですので、頑張ってできるようになりましょう!

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